百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

現代農業の欠点は余暇がなくなること

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農業すると慣行農業、有機農業とも同じだけど、農業だけの時間になって他のことが何もできなくなる。とくにハウス栽培と農薬を使用しない農法をやると時間がなくなる。農繁期なんかは殺人的な忙しさで、言葉のまま朝から晩まで働くことになる。後で振り返っても農繁期の記憶はないので恐ろしい。毎日毎日畑に行き、他のことが何もできなくなるのは自分にはできない。金と時間に追われる現代農業はおかしい。長年農業をしている農業者は割り切って金のために働いているが、いつまでもこのシステムが続くことはない。

新規就農して10年間生計を経ててきたのにやめた人がいる。彼が止めた理由は、年中朝から晩まで働いたことで、時間がなくなり家族といれる時間がなくなったからだ。新しく農業を始めて専業農家として10年飯を食ってきたのはすごいことだ。そんな人が農業をやめざる得ないのは個人の責任だけではなく、農業システムが生産者のために設計されてないからだ。おそらく生産者なら誰しも思うのではないだろうか。「俺たちはピンハネされている」と。一般の方が知る代表的なのは農◯ですな・・・。

僕は4年農業に携わって、このまま働き続けることに疑問を持ち中断した。生活に必要なお金は稼げるが時間がまるでない。他のやりたいことが全然できない。当初は農閑期にすればいいと思っていたが、1年のほとんどは働かないといけなかったのでバランスがとれなかった。畑にすべてを捧げるのは僕にはできない。専業農家の方からすれと甘えととられるだろう。でも、できなかった。

農業はやめるつもりはないんだけど、4年やってきたやり方とは違うやり方じゃないと続かないし絶対にやりたくない。「じゃあ具体的にどうすんの?」と聞かれるとわからない。自分の時間を確保でき時間を金に売るようことはしたくない。模索中。探さないとみつからないから探す。おもしろく生きたいからね。

 

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